雪の夜の臨時列車
吹雪の深夜に目を覚ますと、家の前のコンクリート道に音もなく電車が入線して来ました。運転台にはぼうっと明かりが点いて運転士さんは居ません。乗りたくても雪に足を取られて追いつけないのです。